家の新築のための土地探しからする方、
【角地】はいい土地！というイメージをお持ちの方多いのではないのでしょうか(^^)
建物や他人の敷地に囲まれた土地より、
道路に囲まれた方が日当たりや通風などの環境も良いですよね。
ところで皆さん、「角地」がどういう土地を指すかご存じでしょうか？
今回は「角地」の定義、角地に類似する土地についてご紹介したいと思います！
角地とは【敷地の2つ以上の辺が、交差する2つの道路に接する土地】のこと。
建築基準法によってきちんと定義されています。
「交差する」がポイントです！
ただし、道路に2辺が囲まれていれば必ず角地というわけでもありません。
図のように
A 道路と道路の内角度が120度以上の場合は角地ではありません。
B 接道部分が敷地の周長の3/1以下の場合も角地ではありません。
【1本の折れ曲がったL字型の道路の内側にある土地】のこと。
これは、角地ではなく準角地といいます。
道路が交差しているか否かで角地か準角地かが決まります。
どちらも解放感の面ではあまり差はありませんが、
土地の資産価値で比べると角地の方が高くなります。
【敷地の2辺以上が一定以上の割合で、道路と公園・河川等に接している敷地】
特定行政庁（市町村長・知事）が指定します。
2つの道路に接していなくても
道路と公園 もしくは 道路と河川 に2辺以上が接していればOKです。
また、角地のように道路同士の角の内側でなくても、
敷地の前後が道路等で挟まれた場合も角敷地といえます。
このように、角地には細かな規定と
角地に類似する準角地、角敷地という概念もあることが分かりましたね！
次回は角地のメリット・デメリットを見ていきましょう(^^)/
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