こんにちは。
らくらくハウス🐪です！
住宅で一般的に使われる床材の【木質建材】、
種類は大きく３つに分けられます。
❶無垢材（むくざい）
❷突板（つきいた）
➌シート貼り
これらはぱっと見では、違いが分かりにくいのですが、
それぞれ特徴がありますので、今回は無垢材についてご紹介していきます✨
無垢材とは、天然の木1本から切り出されたものです。
樹種によって木目や質感、色味など様々です。
日本ではどんぐりのなるナラの木として親しまれています。
強度・耐久性にすぐれており、木目がしっかりと浮かびます。
ウイスキーやワインの樽として使用されており、耐水性も持ち合わせています。
日本由来で親しみのある杉。
直線的な木目と節が印象的です。
柔らかく、暖かみのある素材です。
明るく、透明感のある色合いのパイン材。
均一に整ったのびやかな木目は、ほかの内装や家具とも合わせやすそう。
色々な樹種があり、特徴も様々です。
価格も変わってきますので、
針葉樹🌲は柔らかく、すっきりとした木目。
広葉樹🌳は固く、個性的な木目。
となっています。
無垢材は年月を重ねるごとに、色合や艶が変化していきます。
長く住む家だからこそ、キズも含めて味わいが深くなり
愛着もわいてくるのではないでしょうか(^^)
木は熱の伝導性が低く、熱を通しにくい素材です。
夏は涼しく、冬は暖かい。
とくに冬は床がヒヤッとして底冷えする、、ということも少ないです🌞
また木には調湿作用があり、周囲の湿度が高い時には水分を吸収し、湿度が低い時には水分を放出してくれます。
夏場に素足で歩いても、サラッとして気持ちよく快適に過ごすことができますよ♪
無垢材はキズや汚れが付きやすいという点があります。
キズは表面を研磨したり、凹みには水を含ませてアイロンで熱を加えたりすることで補修が可能です。
手をかけてより愛着が深まりますね💛
木は空気を含んでいるため、クッション性があります。
家事で立ちっぱなしの時間も楽に。
お子様が元気に走り回っても、疲れにくく、木の凹凸で滑りにくい点も嬉しいですね！
木に囲まれると、リラックスできますよね。
森林浴、森林セラピーなども良く聞きます。
ほのかな香り、温かみや和みを感じる木目と色合いだけでなく、
木は音をバランスよく吸収し、程よく残響を残すという効果もあるそう。
無垢材の効果、たくさんありました！
ただし住宅に無垢材を使用するにあたっての注意点も知っておきたいですね。
天然木をまるまる使うため、ほかの種類の建材とくらべ価格はUPします。
床材として使う際など、大工さんの施工手間も通常より多くかかるケースも多いようです。
木の調湿作用は住環境に良いですが、
木が水分を含めば膨張し、放出すれば収縮するということは当然のこと。
それによって反りや、板目に隙間や割れ目ができたりします。
床なりが生じる可能性もあります。
木は水を吸収します。
水をこぼしたときなどは、すぐに乾いた布巾で拭かないとにすぐに染みになってしまいます。
いかがでしたか？
無垢材は、住まいを快適にしてくれるたくさんの作用を備えていました。
たくさんの愛着をもってお手入れをすれば、長く味わいを楽しむことができそうですね🌸
費用対効果、樹種によって材質の違い、デメリットを理解したうえで
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか？(^^)
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