こんにちは、らくらくハウス🐪です。
家を建てる際に、リビングやキッチンと並んでこだわる方が多いのがバスルームです。
カタログやショールームを見ていると、
ついついあれも欲しい、これも欲しいと思って色々オプションなどつけてしまいがちです。
しかし実際使い始めてみるとあまり必要ないものを付けていたり、
失敗したと感じやすい場所のひとつでもあります。
新築のお風呂で失敗しがちなポイントがいくつかありますので、見ていきましょう。
2.色々オプションを付けたけど結局使わなかった
3.見た目にばかり目が行き、掃除がしにくい
4.窓の大きさ、取り付け位置など
1.浴室、浴槽が広すぎた。または、逆に狭すぎた
広い浴槽は、ゆったり浸かれるので一日の疲れをとるのにはいいですよね。
でも、それだけ水道代や電気代など、コストがかかってきますし、
広いと掃除の手間もかかります。
逆に狭すぎて失敗した、という例もあります。
小さいお子さんがいる家庭では、2~3人同時にお風呂に入ります。
洗い場が狭すぎて体が洗いにくかったり、
浴槽につかれなかったり、することも考えられます。
自宅に関しては、半身浴を謳った腰掛のある浴槽は、私は気に入っていたのですが、
うちの主人からしてみれば足が伸ばしにくい不評でした。
広さなどは図面ではなかなかわかりにくいものです。
ショールームなどに出向いて実際の大きさを体感してみるといいですね。
2.色々オプションを付けたけど結局使わなかった
ジェットバス、泡ぶろ、浴室テレビ、浴室暖房機、お風呂のオプションも、
魅力的なものがたくさんありますよね。
泡ぶろを付けたものの、子育て中でそんなにゆっくりお風呂に浸かる時間などなく
使うことがない、テレビを付けたらなかなかお風呂から出てこないので困る、
などの失敗はよく聞かれます。
お掃除が楽になる為のオプションは比較的失敗例は少ないですが、
癒し系のオプションなどは、お風呂にゆっくり入る時間があるのか、
生活スタイルをきちんと見極めて検討されることをお勧めします。
ちなみに、個人的に私が付けて良かったと思ったオプションは、シャワーの手元スイッチです。
こまめにシャワーを止められるので、節水になりますし、金額的にも大きな出費ではなかったので
満足しています。
3.見た目にばかり目が行き、掃除が大変
浴槽や浴室を黒っぽい色を選ばれる方は、結構いらっしゃいます。
確かに黒い浴槽などは、シックでかっこよく、高級感がありますよね。
しかし、実際につけてみると失敗だったという声が多いです。
なぜかというと、黒は、とにかく水垢が目立つのです。
掃除の面で言うと、オプションで付ければよかったと後悔しているのは、
壁の、鏡面タイプへの変更です。
うちで選んだのは、一面鏡面のつるつるの壁で、他三面は艶消しタイプのものでした。
オプションで全面鏡面つるつるタイプに変更することもできたのですが、
目地も少ないしタイルに比べたら掃除しやすいだろうと、鏡面にはしませんでした。
しかしカビは付いたらしみこみはしないものの、やはりちょっと掃除に手間がかかります。
お風呂はとにかく水垢やカビが繁殖しやすくきになるところ。
お掃除に関するオプションは、最初はちょっと高額に思えても、
日々の手間を考えれば、案外安いのかもしれません。
4.窓の大きさ、取り付け位置など
明るくしたいからと大きめの窓にしたり、庭が望めるような窓にしてみたりして、
しかし、実際使ってみると後悔することが多いのが、大きすぎる窓です。
外から見えないようにすりガラスにしていても、やはり外の気配が気になる、
という声はよく聞きます。
また、大きな窓は、せっかく温まった浴室の熱を逃がしてしまうので、冷える、
という意見も。
最近では窓は開けないので付けない、という家庭も多いようです。
その場合は、乾燥機や換気扇をしっかり回すようにして、
空気を循環させてくださいね。
一度取り付けたらなかなか変更や取り換えができないお風呂。
しかし家族全員が、毎日使う共有空間でもあり、1日の疲れを落とす大切な空間です。
それぞれの家庭によって、必要な広さやオプションは異なりますので、
家庭のライフスタイルに合わせて、後悔のない家づくりを行ってくださいね。