建物が着工する前に一番最初に
「地鎮祭」という儀式を行います。地鎮祭(じちんさい)とは、土地を守る神様にその土地の使用を許可していただき
工事の安全と住む人の繁栄を祈願する儀式として昔から行われてきました。
しかし、地鎮祭は必ずやらなければならないと決まっているわけではありません。
地鎮祭を行うか行わないかは施主の判断で決めます。
昔からの風習として今でも行う方が多いようです。
では、地鎮祭では何をすればいいのでしょうか?
ほとんどの方が地鎮祭は初めてのことで
不安に感じることが多いのではないでしょうか?
今回は、地鎮祭の事前準備から当日の流れについてご紹介します。
- 日程を決める
- 事前準備
- 地鎮祭当日
まずは、地鎮祭の日程を決めます。
地鎮祭は、大安・友引・先勝の午前中に
行うことが一般的にいいと言われています。
一方で、仏滅・先負・三隣亡にあたる日は
避けた方がいい日とされています。
中でも三隣亡は、(三軒隣の家まで滅ぼすという意味)
建築業界では大凶の日とされているので
日程を決める前に調べてみることをおすすめします。
日程が決まったら、地鎮祭を執り行ってくれる神主さんを探します。
希望する神主さんがいない場合は、
建築会社がいつもお願いしている神主さんへ依頼しますので
お任せして大丈夫です。
地鎮祭には、祭壇やお供え物、テントなどの備品が
必要になってきますが、神主と建築会社で用意をしますので、
お施主様が準備するものは「玉串料」です。玉串料(初穂料)は神主さんへお礼として渡すお金のことです。
紅白の蝶結びののし袋に
玉串料・施主名を記入してお金を入れてください。
一般的には2~5万円渡す場合が多いですがお願いする神社によって金額や準備するものが
異なってきますので、営業マンに事前に確認してください。
地鎮祭の内容です↓
1)開式
2)修祓(しゅばつ)
3)降神之儀(こうしんのぎ)
4)献饌(けんせん)
5)祝詞奏上(のりとそうじょう)
6)清祓之儀(きよはらいのぎ)
7)地鎮之儀(とこしずめのぎ)
8)玉串奉奠(たまぐしほうてん)
9)撤饌(てっせん)
10)昇神(しょうしん)
11)閉式の儀
この中で施主様に行っていただくのが、
地鎮之儀と玉串奉奠です。地鎮之儀では、施主様と建築会社の代表者が
それぞれ一名ずつ行います。
「エイ エイ エイ」と声を出しながら、
盛砂に鋤を入れていきます。
玉串奉奠では、参列者全員が参加します。
①一礼
②玉串を右回りにし、根本を祭壇に向ける
③祭壇にお供えする
④二礼・二拍手・一礼
流れはこんな感じです。
神主さんが丁寧に教えてくれますので
それに従うといいでしょう。
地鎮祭が閉式したら、
神主さんを含めて集合写真を撮ります📸
ぜひ写真として残しておいてください。
式後の落ち着いたタイミングで
神主さんへ玉串料を渡してください。
当日の服装
地鎮祭当日の服装は、
基本的には、普段着で構いません。
地鎮祭の時の土地の状態は土のことが多いです。
土で汚れてしまうので、土の中に入っていける靴を選んでください。
特に難しいことはありませんので、
家づくりの思い出として気軽な気持ちで参加しましょう。
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